来週(1月23~27日)の外国為替市場で円相場は1ドル=126円台まで上昇する余地がありそうだ。日銀は1月の金融政策決定会合で現行の金融緩和策の維持を決めたが、政策修正の思惑は根強い。このところ米景気減速を意識させる指標が相次ぎ、1月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)などが市場予想を下回れば米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが入るだろう。
日経平均株価は2万6000円の節目を意識し、底堅い展開か。日銀の金融緩和を維持する姿勢が確認された安心感から、積極的な売りは限定されそうだ。割安株や、来週から本格化する主要企業の2022年4~12月期の決算発表で好業績の銘柄...

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