【QUICK Market Eyes 根岸てるみ】「今がインバウンド関連株の仕込み時」。そんな声が最近ちらほら聞こえる。中国では行動制限のない春節(旧正月)の大型連休が今週末から始まる。歴史的な円安から円高に転じたことでインバウンド関連株の一角が軟調に推移していることも、押し目を拾うタイミングとして妙味がありそうだ。
QUICKエクコメチームが13日に集計した株式市場関係者へのアンケート調査で、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)に次いで、三越伊勢丹ホールディングス(3099)を注目銘柄に挙げた人が多かった(関連記事:NWD3657)。三越伊勢丹は歴史的な円安と中国の規制緩和を受け...

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