【日経QUICKニュース(NQN) 大沢一将】日本電産(6594)は24日、2023年3月期(今期)の業績見通しを大きく下方修正した。連結営業利益(国際会計基準)の予想を前期比35%減の1100億円とし、従来予想である23%増の2100億円から1000億円引き下げた。会社側は、一過性の「構造改革費用」の影響が大きく、来期以降の業績はV字回復と話す。ただ、突然の巨額の費用計上とあって、株価の反応が示すように先行き不安感は拭えない。
市場予想の平均であるQUICKコンセンサスでは営業利益は18%増の2028億円が見込まれており、投資家にとって「寝耳に水」の悪材料となった。25日の東京市場で日電産...

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