【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】大和証券の阿部健児チーフストラテジストらは1日付リポートで、東証が1月25日に公表した「論点整理を踏まえた今後の東証の対応(案)」で、PBR(株価純資産倍率)が継続的に1倍を割れている企業に対し、「開示を強く要請」するといった改善策などの開示拡充を求める方針を示したことを受け、改善策の1つに自社株買いが考えられると指摘。
自社株買いにより、ROE(自己資本利益率)の改善を通じてPBR上昇をもたらす可能性から、保有キャッシュが大きく、自己資本比率が高い低PBR企業は自社株買いを実施する可能性があるという。
リポートでは、(1)直近60カ月末の...

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