【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二】野村証券は27日付のクオンツリポートで、先週のS&P500種株価指数が3週続落した中、投機勢需給の観点からも足もとの軟調地合いが当面続く可能性が高いと指摘した。先週からロング縮小に転じた商品投資顧問(CTA)が先物売りを当面継続する公算が大きいほか、マクロヘッジファンドも当面の間はロング再拡大に踏み切る可能性が低いとの見方を示している。
また、リポートでは米国債の予想変動率を示すMOVEと比較してVIXが比較的低水準を維持していることから、市場参加者の中に2018年2月のVIXショック再来を警戒する向きがあるように見えるとも指摘。...

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