【QUICK Market Eyes 片平 正二】ゴールドマン・サックス証券は7日付のリポートで、ここ2週間にアジア・欧州の50名以上の顧客と日本の株式市場に関してディスカッションした内容を紹介した。世界経済の先行きに対する懸念は残るものの、日本株の見通しは比較的明るいという。以下はその概要。
①マクロ分析の顧客は日銀の政策転換に強い関心を寄せているが、ファンダメンタルズに関心がある東証の企業価値向上に関する説明に移っていると思われる。特に株価純資産倍率(PBR)1倍割れの上場企業を減らすという規制の焦点は、日本にとって大きな再評価の機会と位置づけられている。
②植田氏が日銀の新総裁に就任...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事
(15,000本)
が読み放題 -
POINT 02セミナー
動画 が 見放題 -
POINT 03プレミ
アム ウェビ ナー 参加 -
POINT 04企業の
公開情報 を メール 通知