【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二】モルガン・スタンレーは9日付の日本株ストラテジーリポートで、東京証券取引所の市場区分の見直しに関する有識者会議で、(1)PBR(株価純資産倍率)が継続的に1倍を割っている企業に対し、改善方針とその具体的な取り組みの開示を義務付ける、(2)プライム市場の要件を満たしていない上場企業への経過措置の終了時期を2025年3月に設定する――との提言を行ったことについて、これら2つの提言が正式に採用、実行に移されることで、現在進行中の企業改革および株式持ち合い解消トレンドが加速するとの見方を示した。
リポートでは、自助努力で企業改革を遂行する...

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