【QUICK Market Eyes 根岸 てるみ】東京証券取引所が発表した3日申し込み時点の信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)は3兆2448億円と、2月24日申し込み時点に比べて389億円減った。5週ぶりに減少した。
個別でみると、日産自動車(7201)や東レ(3402)ENEOSホールディングス(5020)などの信用買い残が減少。東レについては需給環境が改善しているほか、将来的な炭素繊維の需要拡大期待も大きい。
東レの信用倍率は2.9倍と2021年3月以来2年ぶりの低水準で、目先の売り圧力が低下している。買い残高が減少傾向にある中で株価が上昇基調で強い需...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事
(15,000本)
が読み放題 -
POINT 02セミナー
動画 が 見放題 -
POINT 03プレミ
アム ウェビ ナー 参加 -
POINT 04企業の
公開情報 を メール 通知