【QUICK Market Eyes 片平 正二】春闘の集中回答日を迎えゴールドマン・サックス証券は15日付のリポートで「報道ベースでは満額回答の妥結がほとんどだ。1990年代に要求が高かったころは、妥結額が2~3パーセントポイント下回ることも多かったこともあり、今回の満額回答の多さはサプライズだ」との見解を示した。
リポートでは、15日18時までの報道ベースで、労働組合員数が比較的大きく、賃上げ率などが計算可能な企業をリストアップしたとしながら、「リスト上の各社単純平均ではベースアップ率が2.5%と、要求額(2.8%)を小幅に下回るが、2022年実績ベース(0.6%)を大きく上回る」と指摘...

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