【QUICK Market Eyes 川口 究】JPモルガンは15日付リポートで、金融引き締めの影響がシリコンバレーバンク(SVB)などの経営破綻という形で顕在化したのを踏まえつつ、「非常に大雑把な見積もりでは、中堅銀行による融資の伸びの鈍化は、今後1~2年で米国内総生産(GDP)の水準を0.5~1ポイント押し下げる可能性がある。これは、金融引き締め政策が今年後半に米国を景気後退に追い込むという我々の見解と概ね一致している」と指摘した。
市場では3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ一時停止観測が強まったが、「25bp(ベーシスポイント、0.01%)の利上げとみている。ここで一息(...

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