【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】個人投資家が相場の流れに逆らう「逆張り」のドル買いに慎重な姿勢を強めている。外国為替証拠金(FX)の「ドル・円」取引では依然としてドル買いの比率が高水準を保つものの、ドルが反発した局面ではすかさず反対売買に動いているためだ。FX勢は徐々にドル高の余地に懐疑的になっている様子が見て取れる。
QUICKが算出する店頭FX5社合計(週間)の建玉状況によると、「ドル・円」取引で総建玉に占めるドル買いの比率は24日時点で64.9%と、前の週末から1.3ポイント低下した。欧米で金融システム不安がくすぶるなか、24日はドイツ銀行の株価急落が投資家の懸念をあお...

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