【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】BofAセキュリティーズは28日付の日本株ストラテジーリポートで、株式相場は下落リスクを抱えた「瀬戸際」の状態であると指摘した。(1)金融不安が台頭する中で各国中銀が利上げを続けている、(2)利上げが続く限り「まだ見ぬリスク」が今後顕在化する不安が払しょくされない、(3)金融不安による景気への二次的影響が明らかになっていない――といった点を挙げている。
一方で、先行きでは中国経済の回復や製造業サイクルの循環的底打ち、ドル安がグローバル経済悪化の緩衝材となり得るとも指摘。リポートではクオリティ確保が肝要であるとし、クオリティ株優位を見込んだほか...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題