6～8月半ばまでは外需株にとって好環境か（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴】
■6～8月半ばまでは外需株にとって好環境か＝野村証
野村証券は24日付のリポートで「市場は再度、最短で６月１日とされるＸデーを意識せざるを得なくなっている。とは言え、株価の反応をみると、金融システム不安定化に対して本来脆弱なはずの銀行株が買い戻され、逆に耐性が強いはずのハイテク株が売られるなど、短期ポジション調整がメインである様子がうかがえる」との見解を示した。
リポートでは、日本株の今後３カ月間の材料を整理。６月前半までは債務上限問題への警戒感が先行するとしながら、「６月後半～７月前半は債務上限問題クリア、米連邦公開市場委...
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