【日経QUICKニュース(NQN)】楽天グループ(4755)が3日ぶりに反発している。小高く始まった後はじり高の展開となっており、前日比18円(3.1%)高の602円まで上げた。24日、今月末に予定する公募増資の発行価格が566円に決まったと発表した。公募増資の実施が伝わってから需給悪化懸念で株価は下落基調にあったため、価格決定によるあく抜け感からいったん買いが優勢になっている。 楽天グループは携帯電話事業の投資負担が重荷で、赤字体質となっている。最近はKDDI回線のローミング(相互乗り入れ)利用を都市部に広げる方針を示すなど携帯事業の損益改善に努めているが、市場では「同業他社と比べた...

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