【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 松本清一郎】日経平均株価が33年ぶりの高値圏にある。海外投資家は5月第3週までの8週間で約3兆6000億円を買い越しており、株高の原動力になっている。相場見通しやリスク要因などについてゴールドマン・サックス証券の建部和礼・日本株ストラテジストに聞いた。 ――欧米に比べた日本経済の相対的な底堅さ、東証の低PBR(株価純資産倍率)銘柄対策に代表されるような構造変化が外国人の日本株買いの背景にあるとされます。 「それらに加え、金融緩和が当面続くとの安心感も株買いを後押ししている。日銀の植田総裁の就任後の会見などの発言はかなり慎重で、ハト派と...

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