【QUICK Market Eyes 大野弘貴】7日と10日に国内の主要パッシブETF(上場投資信託)が決算を迎える。ETFは税法に基づき、原則として決算日ごとに信託財産から生じた配当、受取利息等の収益について、信託報酬といった諸経費などを控除した全額を分配することとなっている。
■3月に発生していた5000億円規模の「配当の再投資」買い
国内では3月期に決算を迎える企業が最も多い。2023年3月は29日が権利付き最終売買日、翌30日が権利落ち日、31日が権利確定日だった。権利落ち日にあたる30日は理論上、個別銘柄の株価が配当金額分だけ下落する。一方で、先述の通り主要パッシブETFは決算日...

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