【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】資生堂(4911)は8日、2023年1~6月期連結決算(国際会計基準)を発表する。中国景気への懸念がくすぶるなか、中国関連と位置付けられる資生堂の株価はこのところ上値の重さが目立っている。同国での販売回復が焦点となる。
<ポイント1>
▼中国の販売回復動向
・前期(22年12月期)の中国事業の売上比率は24.2%と、日本(22.3%)を上回る。インバウンド(訪日外国人)向けでも中国人客の購入は多い。
・足元の中国景気は減速傾向にある。23年4~6月の中国の実質国内総生産(GDP)は季節調整済みの前期比増加率が0.8%と、1~3月の2...

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