【NQN香港=須永太一朗】金融・資本市場で、中国の不動産各社に再び厳しい目が向かっている。8日は大手の碧桂園控股の資金繰り不安が表面化。経営再建中で株式売買を再開した同業他社を含め、株価が1香港ドル(約18円)程度の超低位株が続出している。
8日の香港株式市場で碧桂園控股が前日から一時15%安の1.12香港ドルまで売られ、年初来安値を更新した。同社が発行した米ドル建て社債2本の利息2250万米ドル(約32億円)を、期限の6日までに支払えなかったとロイター通信が報じたのがきっかけだ。このドル債には2本とも30日間の支払い猶予期間があるとも伝わったが、投資家の資金繰り不安は拭えなかった。
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