【日経QUICKニュース(NQN)】米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を巡り、金融市場で利上げ打ち止めの予想が依然として優勢なのと同時に、早期利下げの観測が再び後退しつつある。米金利先物の値動きから予想する「Fedウオッチ」によると、来年3月や6月時点の米政策金利の予想が前週後半に切り上がった。 10日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.2%上昇と13カ月ぶりに伸びが加速したが、市場予想は下回った。翌11日発表の同月の米卸売物価指数(PPI)は0.8%上昇とやはり13カ月ぶりに伸びが加速し、市場予想を上回った。 FRBは今年7月25~26日の米連邦公開市場委員会(FOM...

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