【QUICK Market Eyes 本吉亮】都市部を中心に深刻な火葬場不足が社会問題となっている。公益社団法人の全日本墓園協会によれば、全国の葬儀事業者の約3割で火葬の順番待ちなどのために遺体を安置する施設が不足しているという。高齢化社会の進行に伴う死者数の増加が主因ながら、周辺住民の反対などで火葬場を新設しにくいという特性もあり、しばらく火葬場不足が解消に向かうことは難しそうだ。そのため、火葬場運営企業を傘下に抱える広済堂ホールディングス(7868)にとって、公益性や社会的責任の高まりにつながるとみられ注目したい。
■火葬場不足
広済堂HDは、3つの分野(葬祭、情報、人材)で事業展開...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題