【日経QUICKニュース(NQN) 寺川秋花】外国為替市場で円安・ドル高の歩みがますます緩やかになっている。大きく開いて継続的な円売り・ドル買いを促す日米金利差だが、今後一段と開くかには懐疑的な見方もある。円安が加速すれば日本の当局による為替介入も意識される。このため市場参加者はブレーキを踏みつつ慎重に円売りを進めており、相場の安定を映して円の値幅(高値と安値の差)は9月月間では現時点で5円を切る水準にとどまる。
円は26日に一時、1ドル=149円18銭と22年10月以来、11カ月ぶりの安値をつけた。「安値更新」の見出しは躍るが、その後は下値を売り込む動きが限られ、27日の東京市...

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