【NQNニューヨーク=戸部実華】今週(10月2~6日)の米株式相場は神経質な展開となりそうだ。米景気の底堅さを背景に米長期金利は約16年ぶりの高水準にあり相対的な割高感から株式には売りが出やすい。だが、9月に大きく下げた後とあって値ごろ感からの買いが見込めるうえ、米政府機関の閉鎖が土壇場で回避されたのも投資家心理を支える。週内に相次いで発表される米経済指標と米金利動向を見極めつつ、株式には売り買いが交錯するだろう。 先週のダウ平均は456ドル下落 前週のダウ工業株30種平均は456ドル(1.3%)下落した。9月の月間でみると下落幅は1214ドルと2月以来の大きさとなった。米景気が底堅...

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