【QUICK Market Eyes 弓ちあき】11月のQUICK月次調査<株式>では金利上昇に伴う実体経済への影響を懸念する見方が高まっている様子が浮き彫りになった。日本株市場への足元のリスク要因を問う設問では「利上げによる米国の景気後退」を挙げる声が44%を占め、次いで「中国経済の失速」(27%)、「中東リスクの拡大に伴う原油価格の上昇」(23%)と続いた。
株価変動要因を問う設問では注目度が「景気・企業業績」が48%と最も多くを占めるが、引き続き「金利動向」が3割を超えている。金利高の影響が実体経済に広がってくると、来期に向け企業業績へのマイナス影響として顕在化し、年後半にかけての...

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