【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】20日の東京株式市場で、日経平均株価が一時7月3日の年初来高値(3万3753円33銭)を上回った。1990年3月以来およそ33年8カ月ぶりの高値圏まで浮上した。足元で日本株の上昇をけん引している要因として、主に2つが挙げられる。米金融市場の落ち着きによるグロース(成長)株の見直し買いと、円安・ドル高効果に伴う輸出関連企業を中心とした業績拡大への期待だ。
「恐怖指数」と呼ばれる米国株の予想変動率を示すVIX指数は17日に13.80と9月15日以来およそ2カ月ぶりの低水準を付けた。QUICK・ファクトセットによると、米国債市場の変動リスクを示すMO...

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