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株主優待、購入額10万円程度で魅力的な銘柄は? 権利確定日迫る

3月末に期末・中間期末を迎える上場企業の株主優待の権利付き最終売買日である3月27日が迫っている。魅力ある株主優待を得ようと内容のチェックに余念がない個人投資家もいるだろう。一方で個人の場合、投資金額が限られる投資家も少なくない。

QUICK端末のナレッジ特設サイト「株主優待ウオッチ」では、権利確定月を絞り込んだうえで、優待銘柄を最低購入額の低い順に並び替えられる。

安いものは1万円以内で替える銘柄もあるが、100株単位の場合、株価が2ケタ未満の超低位株になってしまう。

少し金額を引き上げて購入額10万円程度以内なら、個人投資家もあまり無理をせずに資金を振り向けられるだろう。

ゲームセンターなどを展開するSDエンターテイメント(4650)は、9万3100円(16日終値の株価で計算、以下同)で100株購入すれば、RIZAPグループ商品3000円分を年2回受け取れる。

同社はフィットネスジムで有名なRIZAPの傘下企業。商品の代わりに自社で手掛けるボウリングや映画などの無料利用券も選べる。業績が振るわず株価は低空飛行を続けているものの、配当と合わせた利回りは6.54%に達する。

最低購入額10万300円で専用の優待サイトで使える2000円相当分のポイントを年2回もらえるのは、業績も堅調な外食チェーンのアトム(7412)。サイトには日本酒や生チョコ、肉などが並ぶ。優待・配当合計の利回りは4.17%と、こちらも高めだ。

情報処理サービスを展開するAGS(3648)は、9万1800円で投資でき、3月は1000円分のギフトカード、9月は同額分のQUOカードがもらえる。ただ、こちらは優待の対象になるために継続して1年以上保有する必要がある。


長期保有を株主優待を受けるための条件とする企業は増加傾向にある。長く株式を保有する安定株主になってほしいと考える企業が増えているためで、企業統治指針の改定で物言う株主の存在感が強まりそうな中、これから一段と導入が進む可能性がある。

 
【QUICKナレッジコンテンツグループ・内山佑輔】

※「株主優待ウオッチ」では以下の基準で優待品を金額換算しています。上限額が設定されていない割引券、カレンダーやオリジナルグッズなどの非売品などは対象から外しています。

・QUOカード、商品券、図書券などの金券は額面金額
・上限額が設定されている割引券は上限額 ・優待品の定価
・「〇〇円相当」と明示された金額
・企業への問い合わせで確認した金額
・優待品が米の場合、重さに応じた「お米券」の金額
・優待品が複数の場合、金額換算が可能なものの合計額
・優待品が選択できる場合、もっとも低い金額

【金額換算データの取り扱いについて】
 日本証券業協会は「広告等に関する指針」で「配当の表示等に関する事項」として株主優待制度の優待内容については①利回り及び配当と合算した利回り表示は行わない②配当金額と優待内容を金額換算した額を合算した表示を行わない――としています。QUICKは金融商品取引業者および日本証券業協会の会員ではありません。本コンテンツは、情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。本コンテンツに掲載している情報を印刷して配布したり、二次利用したりすることはできません。

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