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軟調な銅相場 VS 底堅い海運市況 米中摩擦みる物差し、正しいのは

最終更新 2018/7/3 12:26 バルチック海運指数 貿易摩擦

銅価格(グラフ青)は6月初めに4年ぶりの高値を付けた後、軟調な展開が続いている。米中貿易摩擦で中国の需要が減速するとの思惑が背景にあり、米商品先物取引委員会(CFTC)による投機筋の銅先物の買い越し額(グラフ赤)も大幅に減少している。

一方、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数(グラフ緑)は底堅く推移している。貿易摩擦が世界経済を鈍化させれば海運事業に悪影響が出るが、今のところは落ち着いた状況のようだ。

米国は6日、中国に対する340億ドル規模の追加関税を発動し、中国は報復関税で対抗する見込み。マーケットは貿易摩擦がエスカレートすることを警戒しており、週末に向けて両国の動向に注目が集まっている。(池谷信久)

※QUICKデリバティブズコメントで配信したニュースを再編集した記事です。トレーダーやディーラー、運用者の方々へ日経平均先物・オプション、債券現物、先物を中心に旬のマーケット情報をお伝えしています。ライター独自の分析に加え、証券会社や機関投資家など運用・調査部門へのバルチック独自のネットワークから情報を収集し、ご提供しています。

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