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お騒がせテスラ劇場、続編「ちゃぶ台返し」 続々編は「市場のしっぺ返し」?

記事公開日 2018/8/27 09:19 最終更新日 2018/8/27 09:19 米国・欧州 イーロン・マスク テスラ 米証券取引委員会(SEC) QUICK Market Eyes

24日夜、非上場化を検討していた米テスラが一転して上場維持の姿勢を示した。時間外取引は通常取引の終値に対し0.2%程度安い水準だが、材料を織り込んだと判じることは難しい。そもそも株式市場との信頼関係にひびが入った可能性を考えると、先行きの株価動向には注意が必要と言える。

BMOキャピタル・マーケッツのアナリストは26日付でレポートを公表。テスラに対する強気派は「今後もテスラの将来価値に対し投資を継続できるため前向きに受け止める」とした。反面、「弱気派に対しては、ネガティブな見通しに弾みをつけかねない出来事となった」と慎重だ。

背景には「資金調達がうまくいかなかったことが明らかになった」点を挙げ、信用力に対する注目が再び集まりかねないという。さらには米証券取引委員会(SEC)の調査や株主訴訟に影響を与える可能性もあるためだ。

そのうえで、これまでテスラ、またカリスマ経営者のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)を信頼してきた投資家ですら「輝きが失せたと認めざるを得ない」とした。今後はコーポレート・ガバナンスにおけるプレッシャーが一段と高まりそうだ。

株価についてBMOのアナリストは、「今後数週間は乱高下が続くかもしれない。ただ、基本的には業績を評価する水準を改めて模索することになるのではないか」としていた。目標株価は315ドルで維持している。(岩切清司)

※QUICKエクイティコメントで配信したニュースを再編集した記事です。QUICKエクイティコメントは、国内株を中心に相場動向をリアルタイムでLIVE解説するQUICKのオプションサービスです。


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