開示会社:ダイフク(6383)
開示書類:2023年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
開示日時:2023/02/09 16:00
<決算スコア> -0.16
<業績データ>
発表期 2022/12
種別 3Q
売上高(百万円) 435,689
前期比 +17.9% ○
営業利益(百万円) 40,170
前期比 +21.8% ○
経常利益(百万円) 40,739
前期比 +20.0% ○
純利益(百万円) 28,763
前期比 +20.6% ○
予想期(通期) 2023/03
売上高(百万円) 590,000
前期比 +15.2% ○
会社予想比 +1.7% ○
QUICKコンセンサス比 +0.9% ○
営業利益(百万円) 57,000
前期比 +13.4% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
経常利益(百万円) 57,700
前期比 +12.6% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -0.4% ●
純利益(百万円) 40,000
前期比 +11.5% ○
会社予想比 0.0%
QUICKコンセンサス比 -2.1% ●
予想年間配当(円) 105.00
<要約>
2023年3月期3Qの連結業績は、売上高が前年同期比17.9%増の4356億8900万円、営業利益が同21.8%増の401億7000万円、経常利益が同20%増の407億3900万円、純利益が同20.6%増の287億6300万円だった。
利益面では、原材料費・人件費等が高騰した影響を受けたものの、売上高の増加により営業利益は増加、経常利益は増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は増加となった。受注高、売上高、営業利益、経常利益は第3四半期連結累計期間としては過去最高である。平均為替レートは、米ドルで129.48円(前年同期109.13円)、中国元で19.46円(16.87円)、韓国ウォンで0.1011円(0.0961円)等となった。為替の変動により、前年同期比で受注高は約595億円、売上高は約288億円、営業利益は約16億円、それぞれ増加した。
株式会社ダイフクにおいては、受注・売上ともに全事業領域で伸長し、半導体・液晶生産ライン向けシステムは好調に推移した。セグメント利益は、原材料費等が高騰している影響を受けたものの、売上増に伴い増加した。受注高は2419億5400万円(前年同期比21.1%増)、売上高は1775億3100万円(11.5%増)、セグメント利益は185億5300万円(26.8%増)となった。
コンテックグループにおいては、日本市場では設備投資が回復し、北米市場でも医療機器や空港セキュリティ関連向けの販売が回復しているものの、セグメント利益は部材価格高騰の影響を受けた。受注高は151億8200万円(前年同期比0.2%増)、売上高は132億2100万円(16.6%増)、セグメント利益は4億6600万円(57.2%減)となった。
Daifuku North America Holding Company(DNAHC)グループにおいて、受注は、半導体・液晶生産ライン、自動車生産ライン、空港向けシステムが大きく伸長した。売上は、前期末受注残高をベースに各システムとも順調に推移した。受注高は1683億4700万円(前年同期比68.3%増)、売上高は1122億7000万円(8.3%増)、セグメント利益は54億5400万円(14.2%増)となった。受注・売上・セグメント利益とも、韓国半導体メーカーの旺盛な投資が続いたことから前年同期の実績を大きく上回った。受注高は402億4300万円(前年同期比68.7%増)、売上高は320億2800万円(42.4%増)、セグメント利益は27億4200万円(25.8%増)となった。
2023年3月期の連結業績は、売上高が前期比15.2%増の5900億円、営業利益が同13.4%増の570億円を計画。
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