2022/6/29 15:53
「28日のパイプドHD株の終値(2791円)と比べて0.3%高い水準」って、プレミアムが少なすぎる気が。
2022/6/30 00:00
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
6920
レーザーテク
|
15,525円
-3.86%
|
2
8035
東エレク
|
42,660円
-3.7%
|
3
8058
三菱商
|
3,820円
-5.37%
|
4
8031
三井物
|
2,829.5円
-5.51%
|
5
7453
良品計画
|
1,196円
-13.52%
|
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
7093
アディッシュ
|
1,320円
+29.41%
|
2
3686
DLE
|
404円
+24.69%
|
3
7375
リファインバス
|
1,560円
+23.8%
|
4
1382
ホーブ
|
1,612円
+22.86%
|
5
1743
コーアツ工業
|
6,100円
+19.6%
|
そもそもなぜ、電力が逼迫しているのか? 原発や火力発電の稼働停止が一因だけれど、もう一つの根深い問題がある。 注目すべきは逼迫の時間帯だ。通常、電力使用量のピークは14時頃なのだが、実はこの時間帯ではなく16時~18時台に最も電力が逼迫する。その原因は太陽光発電! こいつは正午に最も発電量が多くて、東京では全使用量のうち20%以上、九州や四国では50%近くも発電する超優秀な供給元だけれども、夕方になると途端に発電量が減少してしまい、数%しか供給できなくなる。けれど、人間の使用量は夕方になってもさほど減少しないため、需要と供給にギャップが生じているのだ。 そもそも日本の再エネ事業が太陽光一辺倒なのが問題で、その原因は数年前まで太陽光のFIT価格(固定買い取り価格)が優遇されていたから。これにより「太陽光しか勝たん」状態になり、現在に至る。特に立地条件のよい九州に集中した結果、このエリアでは5月になんと太陽光だけで全使用量を上回ってしまい、出力制御の要請も発動した。昼間は造りすぎるくらいなのに、夕方になると全然ダメという不安定さが問題なのだ。正直、エネルギー政策の失敗だと思う。