2023/5/16 17:59 最終更新 2023/5/16 18:00 (最終更新)
2023/6/7 17:55
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
4523
エーザイ
|
10,480円
+9.18%
|
2
4891
ティムス
|
311円
+31.22%
|
3
7610
テイツー
|
213円
+12.1%
|
4
4417
グローセキュ
|
5,660円
+7.8%
|
5
4052
フィーチャ
|
1,381円
-6.43%
|
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
4891
ティムス
|
311円
+31.22%
|
2
6537
WASHハウス
|
376円
+24.91%
|
3
9241
FLN
|
1,671円
+21.88%
|
4
7042
アクセスGHD
|
1,305円
+20.94%
|
5
6309
巴工業
|
2,967円
+20.26%
|
この増資は株主にとって、かなりネガティブ。まず増資の額がデカ過ぎで、時価総額1兆円ちょいなのに約3000億円も調達する模様。手元計算で希薄化率は29.4%になる。ていうか東証の25%ルールに引っ掛かるんじゃないの? これが許されるメソッドがよく分からず。 そして増資の使途も良くなくて、調達した資金の多くは迫る社債の償還に充てられるようで、借金返済の資金繰りが厳しいという実態が浮き彫りに。報道によると今後5年間に償還を迎える社債は1.2兆円とのことで、特に2025年2月と6月に計4000億円もの大規模な償還を控えていて、つまりは黒字化が達成できない限り償還の都度に増資をする…ってコト!? 株がカルピスだったら水になっちゃう。 そもそも楽天の事業3セグメントのうちインターネットとフィンテックの損益の成長がイマイチで、モバイルに成長性の全てを掛けている状態なのが痛い。楽天株の投資判断はただ一つ、「あと数年でモバイルが黒字化するか?」だろう。