2023/5/16 17:59 最終更新 2023/5/16 18:00 (最終更新)
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
8035
東エレク
|
19,635円
+4.44%
|
2
6857
アドバンテ
|
16,980円
+3.91%
|
3
7735
スクリン
|
14,430円
+5.79%
|
4
6723
ルネサス
|
2,205円
+2.53%
|
5
2134
サンキャピタル
|
23円
+155.55%
|
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
2134
サンキャピタル
|
23円
+155.55%
|
2
6731
ピクセラ
|
3円
+50%
|
3
5240
monoAI
|
1,590円
+23.25%
|
4
5955
ヤマシナ
|
115円
+21.05%
|
5
7859
アルメディオ
|
501円
+19%
|
この増資は株主にとって、かなりネガティブ。まず増資の額がデカ過ぎで、時価総額1兆円ちょいなのに約3000億円も調達する模様。手元計算で希薄化率は29.4%になる。ていうか東証の25%ルールに引っ掛かるんじゃないの? これが許されるメソッドがよく分からず。 そして増資の使途も良くなくて、調達した資金の多くは迫る社債の償還に充てられるようで、借金返済の資金繰りが厳しいという実態が浮き彫りに。報道によると今後5年間に償還を迎える社債は1.2兆円とのことで、特に2025年2月と6月に計4000億円もの大規模な償還を控えていて、つまりは黒字化が達成できない限り償還の都度に増資をする…ってコト!? 株がカルピスだったら水になっちゃう。 そもそも楽天の事業3セグメントのうちインターネットとフィンテックの損益の成長がイマイチで、モバイルに成長性の全てを掛けている状態なのが痛い。楽天株の投資判断はただ一つ、「あと数年でモバイルが黒字化するか?」だろう。