2022/6/29 15:53
「28日のパイプドHD株の終値(2791円)と比べて0.3%高い水準」って、プレミアムが少なすぎる気が。
2022/6/30 00:00
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
6758
ソニーG
|
11,095円
-3.39%
|
2
8306
三菱UFJ
|
729.4円
-1.61%
|
3
9501
東電力HD
|
567円
-2.07%
|
4
8035
東エレク
|
44,300円
-4.11%
|
5
6981
村田製
|
7,396円
-3.67%
|
コード/銘柄名 | 株価/前日比率 |
---|---|
1
1382
ホーブ
|
1,312円
+29.64%
|
2
9318
アジア開発
|
6円
+20%
|
3
6181
タメニー
|
168円
+19.14%
|
4
3628
データHR
|
2,011円
+18.99%
|
5
7359
東京通信
|
1,395円
+18.52%
|
そもそもなぜ、電力が逼迫しているのか? 原発や火力発電の稼働停止が一因だけれど、もう一つの根深い問題がある。 注目すべきは逼迫の時間帯だ。通常、電力使用量のピークは14時頃なのだが、実はこの時間帯ではなく16時~18時台に最も電力が逼迫する。その原因は太陽光発電! こいつは正午に最も発電量が多くて、東京では全使用量のうち20%以上、九州や四国では50%近くも発電する超優秀な供給元だけれども、夕方になると途端に発電量が減少してしまい、数%しか供給できなくなる。けれど、人間の使用量は夕方になってもさほど減少しないため、需要と供給にギャップが生じているのだ。 そもそも日本の再エネ事業が太陽光一辺倒なのが問題で、その原因は数年前まで太陽光のFIT価格(固定買い取り価格)が優遇されていたから。これにより「太陽光しか勝たん」状態になり、現在に至る。特に立地条件のよい九州に集中した結果、このエリアでは5月になんと太陽光だけで全使用量を上回ってしまい、出力制御の要請も発動した。昼間は造りすぎるくらいなのに、夕方になると全然ダメという不安定さが問題なのだ。正直、エネルギー政策の失敗だと思う。